「海の素」

*** 海の素 ***

やさい村お店

[発売元]やさい村

東京都三鷹市下連雀3-6-25

「海の素」ものかたり -その9-

その当時東京の赤坂で、「赤坂レディースクリニック」をしていた阿部實先生がおられました。
先生は長年ホルモンの研究を専門にされてきた方で、その結果現在の薬学の薬だけでは不十分で、日々食べている食べものが重要だと気付かれた方です。
真島先生とお会いした後、ある日私は赤坂の先生のクリニックを訪れ阿部先生と直接お会いしてお話を伺う事が出来ました。

先生のお話によるとホルモンの分泌や、その異常には、酵素が関わっており、その酵素の活動の元になる要素は微量ミネラルであると説明してくれました。
先生は酵素とミネラルの関係を分かりやすく、車とガソリンの関係で説明してくれたのですが、酵素が大事だといってもミネラルが無ければ、酵素は働かない。
いくら車が有ってもガソリンを入れなければ車は走らないのと同じですと説明して下さいました。

人間の生命活動や内臓の活動、その代謝活動には無数の酵素が活動しているのですが、その部分だけを見て、やれこの酵素が重要だとか、それを飲めばいいとか人は考えますが、勿論それも重要な事ではあるけれど、その酵素が十分に活動するためには、いかにミネラルが必要であるか、しかもまだ微量なミネラルの働きに関しては現代の医学といってもまだまだ十分に研究が進んでいるとは言えない段階で、いずれはミネラル医療だけの総合病院が出来てもおかしくないほど重要な問題なのですとお話してくれました。


「海の素」に関しては、単体ではなく様々なミネラルがイオン化して液体としてバランスを取って存在している事が素晴らしい事です。
おそらく、その濃度を変えることによって、様々な疾患に有効なものになるでしょうと言われ医学的な効果と可能性を大変に評価してくださいました。

先生は人体のホルモン活動に関与している酵素は、食べ物を通じて人の体自身が作り出しているものであって、その食べ物は、当然のことながら、農薬や化学肥料で作られたものではなく、本来持っている様々な酵素やミネラルをたっぷり含んだ本物の食べ物でなければならず、また微量なミネラルをたっぷり含んだ本物の塩を摂る事が必要だという結論に至ったそうです。

先生の食の研究はマクロビオティックと出会い、実践的な食生活の改善によって病気を未然に予防し、また疾患を持っている方々も、現代医療の最先端の検査技術や薬学や医療技術の知識も使いながらそれらを融合させた新しい医療を赤坂予見医学研究所という形で打ち立て始められようとしていた矢先の出会いでした。


真島先生と阿部先生、お二人の先生方はそれぞれ内科・小児科、婦人科と専門分野は違いますが共に第一線の医療現場に立ちながら現代医学の限界や矛盾を感じ、薬漬けでない人にやさしい新たな医療を試みて行こうとする、素晴らしい方々です。
しかもお二人共海の微量ミネラルの重要性に気づかれ、お互いの知識や実践は互いを補い合っていくように思え是非このお二人をお引き合わせしたいと思いました。


阿部先生はこの「海の素」に大変に関心を持って下さって、これはわれわれの健康にとって画期的な本当に素晴らしいものだと、全面的に協力と応援を申し出て下さり、食品分析センターにクロマトグラフィー分析に出して下さいました。
ミネラルの分析にはとてもお金がかかるので、基本的な多量に含まれているミネラルと、人体に有害と言われているミネラルに関してだけ検出検査に出したのですが主要なミネラルがわかり、有害物質は検出されませんでした。


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