「海の素」ものかたり -その１２-

前回、故阿部實先生（赤坂レディースクリニック院長）が不妊治療に「海の素」を使った報告を少し載せさせていただきましたが、別紙にもう少し資料がありましたので今回ご紹介させていただきます。


「最近子供が出来ない夫婦が増えているといいます。
男性の精子だけを取って調べても異常はないけれど、女性の子宮頚管粘液との適合性を調べるヒューナーテストをやってみると全く生命力のない精子であるということが多いのです。
女性の卵子の場合そういう検査は出来ませんが同じような現象が起きている事は推測できます。
細胞の活性を高めるためには、ミネラルの中のナトリウムとカリウムのバランスが非常に重要なのですが、海水濃縮液（海の素）を不妊症の患者さんに使ったところ３か月くらいで妊娠する人が出てきています。
砂糖や果糖の摂りすぎ、食品添加物によるミネラル不足は国民的に深刻な問題なのです。」
（雑誌アネモネより）


阿部先生とお話した時バッハ作用のお話をされていました。
インスタント食品などを食べ続けると、そこに食品添加物として使われている有機塩類を本来必要な塩類と間違えてからだの受容体が結合してしまい、摂りこまれてしまうと体内に蓄積され、からだに様々な悪影響をもたらす原因となります。

「海の素」を摂るとこれらの本来不必要でむしろ害を及ぼすものを放して、本来からだが本当に必要としている塩類と結び付くのではないかというのです。

また、私のようにビールやお酒好きの人は、アルコールを分解するために沢山のアルコール分解酵素が使われ体内で消費されてしまうのですが、これらの酵素の働きを支えて活動のエネルギーの元になってくれるのが「海の素」に含まれるミネラル
類でもあります。のんべいの人は少し多めに摂ったほうが良いかも知れません。


最近話題の「発酵」ですが、この発酵を支える酵素の食べ物がミネラルということですから発酵とミネラルは切っても切れない一体のものと考えられるのです。
試しに微量なミネラル成分の全くない純度９９％以上の塩などを使って漬けものやたくわんや、梅干しなどを作ると、漬けものが美味く漬からないし、しょっぱいだけで食べられたもんじゃあないと漬けもの屋さんはいいます。
発酵が進まないので水も上がりにくくなります。
沢山の微量なミネラルがないと良い発酵が出来ない証拠です。


それから「海の素」は海のミネラルの濃縮液ですから、微量ではありますが海藻類に大量に含まれているヨウ素も当然のことながら含まれていますので、放射性ヨウ素１３１を甲状腺に取り込むことを防ぐ働きもあると考えられます。


最近、この連載をしているせいか、サンプルを配っているせいか「海の素」を利用してくださるお客様が徐々に増えてきています。
試しにサンプルを持っていかれてお試しになって、次回ご購入というケースも増えています。


「海の素」を使って起こった体調の変化、ご家族のご様子など報告したい事例などありましたら是非店頭でお声をかけるなり投稿していただけると助かります。
採用させていただきました時には「海の素」を１本プレゼントいたします！！

次回は甲府の自然食品店「有機村」の井上さんに今年の「海の素」レポートをお願いしたいと思っています。

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